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児童・生徒からの「うれしい言葉」は? 2位「授業が分かりやすかった」、1位はシンプルなひとこと 教員2000人調査

 ジブラルタ生命保険が実施した「教員の意識に関する調査2022」では、「児童・生徒から言われて最もうれしかった言葉」も自由回答形式で尋ねました。

児童・生徒から言われてうれしかった言葉は?
児童・生徒から言われてうれしかった言葉は?

 ジブラルタ生命保険(東京都千代田区)が実施した「教員の意識に関する調査2022」では、「児童・生徒から言われて最もうれしかった言葉」も自由回答形式で尋ねました。「ありがとう」が474人でダントツとなりました。同社は「感謝の気持ちを伝えてもらえたことが、何よりもうれしかったと感じている人が多いようです」とコメントしています。次いで、「授業が分かりやすかった」が139人で続きました。

「ありがとう」が一番うれしい

 調査結果は8月8日に発表。調査は6月9日~同19日、ネットエイジア(東京都中央区)の「ネットエイジアリサーチ」インターネットモニター会員のうち、20歳~69歳の教員(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)を対象にインターネット上で行い、2000人(男女各1000人)から有効回答を得ました。

 最もうれしかった言葉の3位は「先生が担任でよかった」(136人)、4位は「好き・大好き」「授業が楽しかった」(いずれも75人)でした。

 男女別にみると、男女とも1位は「ありがとう」(男性300人、女性174人)となり、男性では「授業が分かりやすかった」(75人)が2位、「先生が担任でよかった」(54人)が3位。女性では「先生が担任でよかった」(82人)が2位、「授業が分かりやすかった」(64人)が3位でした。

 最もうれしかったコトバをもらったときの状況・エピソードをみると、男女ともに1位の「ありがとう」は「卒業時の感謝の言葉として」や「教育実習で母校へ戻ってきた教え子に再会したとき」といった回答でした。

 意識調査では、「理想の教員像」なども聞いており、結果はジブラルタ生命保険のホームページで見ることができます。

(オトナンサー編集部)

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