サロンかセルフか…“脱毛方法”に世代間ギャップ? 全国4800人「脱毛経験」のリアルな実態
「脱毛に関する意識調査」の結果が発表されました。世代別、男女別に見る「脱毛」の実態とは…。
若年層ほど「脱毛」が定着
調査は20~60代の男女を対象に、インターネットリサーチで実施。全国47都道府県の各104人(計4888人)から回答を得たものです。
まず、サロン・クリニックでの施術や自宅でのセルフケアを含む「脱毛経験の有無」について聞いたところ、「脱毛をしたことがある」と回答した人が34.2%でした。特に女性の脱毛経験率は54.2%と約半数で、脱毛意識の高さがうかがえる結果となっています。なお、近年は男性の脱毛意識も高まってきていますが、男性の脱毛経験者は14.2%とまだ少数のようです。
年齢別では、特に20代・30代の経験率が高く、2人に1人が経験している一方で、年代が上がるにつれて経験率が下がる結果に。若年層ほど脱毛が定着しているようです。
「どこで脱毛したか」については、全体でのトップが「自宅での脱毛器を使ったセルフケア」(47.1%)。次いで「脱毛サロン」(38.9%)、「エステサロン」(19.0%)という結果に。比較的費用も安く、始めやすい自宅でのセルフケアを行う人が多い傾向が分かります。
男女別に結果を見てみると、女性は「脱毛サロン」(43.8%)がトップとなり、僅差で「自宅での脱毛器を使ったセルフケア」(43.6%)が続きました。一方、男性は「自宅での脱毛器を使ったセルフケア」の割合が特に高く、60.2%と半数以上が回答しています。女性は脱毛サロンやエステサロンといった店舗での施術を行う一方、男性は自宅でのセルフケアの経験率が高い傾向のようです。
また年齢別では、20代・30代は「脱毛サロン」の割合が高く、いずれも50%を超えている一方で、40代以上になると「自宅での脱毛器を使ったセルフケア」の回答率が「脱毛サロン」を上回るように。若い世代ほどサロンでのケアが普及しており、定着していることが分かる結果となっています。
(オトナンサー編集部)
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