自己嫌悪に陥り、洗面所で泣いていた母親 すると、人形を持った5歳娘がひょこっと現れ…「子どもは優しくて強い」
自己嫌悪に陥ってしまったときの出来事を描いた漫画が話題に。失態を犯してしまい、誰もいない洗面所で泣いていた女性。すると5歳の娘が人形を持って現れ…

自己嫌悪に陥ってしまったときの出来事を描いた漫画が、SNS上で1500以上の「いいね」を集め話題となっています。失態を犯してしまい、誰もいない洗面所で泣いていた女性。すると、5歳の娘が人形を持って現れ…という内容で、「子どもって優しくて強いですよね」「感動!」「うちにも来てほしい」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
マッサージをしてくれることも
この漫画を描いたのは、主婦のさやかわ さやこ(ペンネーム)さん(39)です。インスタグラムやブログ「さやかわさやこの生態記録」などで、育児絵日記を中心に発表しています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
さやかわ さやこさん「普段はわりと能天気なのですが、このときは久々に自己嫌悪に陥ってしまい、涙が止まりませんでした。そんなときに、まさかのネネちゃん登場で、ネネちゃんを通して娘の優しさと成長を感じ、これは記録に残しておきたいなと思い、描きました」
Q.なぐさめられたときはどんな気持ちでしたか。
さやかわ さやこさん「『ありがとう…!』という気持ちでいっぱいになりました。そして、あんなに小さかった娘がこんな風に私を元気づけてくれて、娘の成長を実感して驚きとうれしさも感じました」
Q.この後は、元気になったのでしょうか。
さやかわ さやこさん「はい! めちゃくちゃ元気になりました!『こんな優しいパワーをもらったからには、メソメソしていられないな…』と思い、立ち直りました」
Q.娘さんは普段から優しい言葉を掛けてくれるのでしょうか。
さやかわ さやこさん「そうですね。すごく私のことをよく見ていて、疲れていたり体調が悪かったりすると『大丈夫? ゆっくり休んでいいよ』と言ってくれたり、家事がたまってワタワタしていると『お手伝いしよっか?』と気にかけてくれたりします。心配をかけ過ぎて、ちょっと申し訳ないなという気持ちになりますね…(苦笑)」
Q.他にもお子さんの優しさで救われたことはありますか。
さやかわ さやこさん「何度もあります。私が疲れてぐったりしていると、きょうだい3人でマッサージをしてくれるのが、とても幸せな時間です。小さい手で『ママ疲れたでしょ?』『ゆっくり休んでね』と言いながらマッサージしてくれる姿に、めちゃくちゃ癒やされています」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
さやかわ さやこさん「『うちにもネネちゃん来てほしい』というコメントや、同じようにお子さんが励ましてくれたというエピソードをコメントで頂きました」
(オトナンサー編集部)
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