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何を調べてるの…中学生息子のスマホに残された検索履歴、驚きを隠せない母の心情

息子のスマホを借りてネット検索をしたときの出来事を描いた漫画が話題に。検索バーを開いたら、息子の検索履歴が見えてしまうことに気付いた母。何があっても平静を装うつもりでいたのですが…。

漫画「理系の男。」のカット=はるたけ めぐみ(harutakemegumi)さん提供
漫画「理系の男。」のカット=はるたけ めぐみ(harutakemegumi)さん提供

 息子のスマホを借りてネット検索をしたときの出来事を描いた漫画「理系の男。」が、年頃の子を持つ母親の心情が描かれていることで話題を集めています。中学生の息子にスマホを貸してもらった母親。検索バーを開いたら息子の検索履歴が見えてしまうことに気付き、何があっても平静を装うつもりでいたのですが…という内容です。作者の女性に聞きました。

理系男子の生態

 この漫画を描いたのは、漫画家のはるたけ めぐみ(ペンネーム)さん(50)です。日常の出来事を漫画にして、インスタグラムブログ「一姫二太郎育児絵日記 絵描きオカンの日々。」で発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

はるたけ めぐみさん「育児漫画を描き始めたのは、下の子が2歳ぐらいのときです。子どもたちの成長、年齢特有のかわいさや面白さ、育児の楽しさなどを記録に残したいと思いました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

はるたけ めぐみさん「当時、中学生だった息子が『年頃の男の子だからきっとこんな感じだろう』と思っていた自分の予想や期待を裏切ってくれたので、理系男子の生態を描いてみようと漫画にしました」

Q.息子さんは、親にスマホを見られることに抵抗はなかったのでしょうか。

はるたけ めぐみさん「漫画に描いた中学生の頃は『ちょっと貸して』と言うと素直に貸してくれたり、自分が面白い、カッコいいと思ったものは自分から見せに来てくれたりしていました。高校生になってからは、私の方が息子のスマホを触らないようにしていました」

Q.いつから息子さんを理系だと感じるようになったのでしょうか。

はるたけ めぐみさん「3歳ごろには、理系だと感じるところはありました。例えば、興味を持つものがあると『どうしてそれが好きか』『どれだけ好きか』などを、とても詳しく教えてくれる子でした。理系の大学に通っている現在でもそこは変わらず、実験内容など聞いてもいないのに、とても詳しく教えてくれます」

Q.このときの検索語句は、何のために調べていたものだったのでしょうか。

はるたけ めぐみさん「ちょうど『元素』や『分子』のきれいさに夢中になっていた時期のことだと思いますので、図鑑でも見られないものを見ようとしていたのだと思います」

Q.他に理系だなと感じる出来事はありましたか。

はるたけ めぐみさん「小学校に上がる頃には、ネジが付いている家具や家電を分解して、どういう構造かを確認する時期がありました。なので『分解してもいいもの』を明確に決め、『分解したらもう一度組み立てる』というルールを決めていました。

『どうして?』が思考の最初に来るようで、ある程度自分が納得しないと、気が済まないようなところがあります」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

はるたけ めぐみさん「今回のことに限らないのですが、息子の理系ネタを描くと、理系の方からは『分かる』と共感を頂き、そうでない方からは『何でこう思うの!?』という驚きの声を頂きます。コメントを読んで初めて『これって理系の思考だったのか』と、改めて気付くこともあります」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

はるたけ めぐみさん「子どもたちが成長したからこそ、その当時には描かなかった学校での出来事や、親の介護のことなんかも盛り込んでいけたらと思っています」

(オトナンサー編集部)

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はるたけ めぐみ

漫画家として活動。日常の出来事を漫画にして、インスタグラム(https://www.instagram.com/harutakemegumi/)やブログ「一姫二太郎育児絵日記 絵描きオカンの日々。」(https://ameblo.jp/xasunaro/)で発表している。これまでに、書籍「バカでも稼げる 『米国株』高配当投資」(ぱる出版)のイラスト、収録漫画を担当した他、ビジネス漫画、少年漫画、企業キャラクターデザインなども手掛けている。

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