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【4月22日のマーケット】日経平均は208円高の1万7572円、収益改善期待で金融株が上昇

4月22日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比208円87銭高の1万7572円49銭で取引を終了。ドル/円は4月6日以来の高値となる1ドル=110円台半ばとなりました(午後3時現在)。

日経平均は前日比208円87銭高の1万7572円49銭で取引を終了

 4月22日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比208円87銭高の1万7572円49銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの山岸永幸シニアアナリストによると、日経平均の上昇は「日銀が金融機関への貸し出しにマイナス金利適用を検討」とする一部報道を受けたもの。短期急騰への警戒感から一時は伸び悩む場面も見られましたが、「終値高値」となりました。

 業種別では、収益改善期待から銀行、証券、保険などの金融株が上昇。一方、ガス、小売などの「内需ディフェンシブ株」は下落しました。

 東京外国為替市場では、ドル/円が4月6日以来の高値となる1ドル=110円台半ばとなりました(午後3時現在)。

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山岸永幸(やまぎし・ながゆき)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

1986年、ユニバーサル証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)入社後、株式ストラテジスト、アナリスト、チャーチスト、先物トレーダーなど株式業務全般に携わる。1987年に出向先の大和証券で「一目均衡表」に出会って以降、28年間にわたり、均衡表と実践的な活用法を探究。2012年春マネースクウェア・ジャパン(M2J)に入社。セミナー講師として多数の顧客にノウハウを伝えるとともに多数のレポートを配信。また、さまざまなメディアに出演し活躍中。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp/)。

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