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【4月18日のマーケット】日経平均大幅続落で1万6275円、ドル/円は年初来安値更新も視野

4月18日の東京株式市場で、日経平均株価は前週末比572円08銭安の1万6275円95銭で取引を終えました。

日経平均は前週末比572円08銭安の1万6275円95銭で取引を終了

 4月18日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅続落。前週末比572円08銭安の1万6275円95銭で取引を終えました。一時は同593円安の1万6254円に下落する場面もありました。

 前週末の欧米市場で原油安と株安、円高が同時進行したことに加え、16日未明に発生した熊本地震「本震」の影響を織り込む動きから、円高と日経平均安が加速。マネースクウェア・ジャパンの山岸永幸シニアアナリストによると、熊本地震の復興需要を見込んで建設株が小高い一方、熊本の工場が被災し、生産停滞懸念の強い自動車関連株が下落率上位に並びました。

 東京外国為替市場では、ドル/円が一時1ドル=107円85銭となり、11日の年初来安値107円64銭の更新も視野に入れました。

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山岸永幸(やまぎし・ながゆき)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

1986年、ユニバーサル証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)入社後、株式ストラテジスト、アナリスト、チャーチスト、先物トレーダーなど株式業務全般に携わる。1987年に出向先の大和証券で「一目均衡表」に出会って以降、28年間にわたり、均衡表と実践的な活用法を探究。2012年春マネースクウェア・ジャパン(M2J)に入社。セミナー講師として多数の顧客にノウハウを伝えるとともに多数のレポートを配信。また、さまざまなメディアに出演し活躍中。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp/)。

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