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【4月14日のマーケット】日経平均大幅続伸で1万6911円、ドル/円は一時109円台半ばに

4月14日の東京株式市場では、日経平均株価が大幅続伸。終値は前日比529円83銭高の1万6911円05銭と、3月末以来の1万7000円台に迫る伸びを見せました。

日経平均は1万6911円で大台の1万7000円台に迫った

 4月14日の東京株式市場では、日経平均株価が大幅続伸。大引けにかけて上げ幅が拡大し、終値は前日比529円83銭高の1万6911円05銭と、3月末以来の1万7000円台に迫る伸びを見せました。

 マネースクウェア・ジャパンの山岸永幸シニアアナリストは「『経済活性化のためにインフラ整備を進めることは重要な課題だ』とする菅義偉官房長官の発言が材料視されました」と分析。業種では、陸運・鉄鋼などのインフラ関連株が大幅高となる一方、繊維・石油などの素材関連は鈍い動きとなりました。

 一方、東京外国為替市場では、前夜の欧米市場で進展した円安・ドル高の流れを引き継ぎ、ドル/円が一時1ドル=109円台半ばに上昇。これが日経平均の伸びにつながったとのことです。

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山岸永幸(やまぎし・ながゆき)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

1986年、ユニバーサル証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)入社後、株式ストラテジスト、アナリスト、チャーチスト、先物トレーダーなど株式業務全般に携わる。1987年に出向先の大和証券で「一目均衡表」に出会って以降、28年間にわたり、均衡表と実践的な活用法を探究。2012年春マネースクウェア・ジャパン(M2J)に入社。セミナー講師として多数の顧客にノウハウを伝えるとともに多数のレポートを配信。また、さまざまなメディアに出演し活躍中。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp/)。

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